手のひらに赤い斑点がまだらにできている、その3つの原因

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あなたの手のひらを見てみて下さい。
どんな色をしていますか??
綺麗なピンクがかった肌色をしていたら健康な証拠です。

手のひらに現れる赤い斑点...
この症状が訴えているのはいったいどんな病気なのか
見ていきましょう。

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〇肝臓の不調

手のひらの赤い斑点は
肝臓の機能が低下しているサインである場合があります。

「沈黙の臓器」と言われるのが肝臓です。

肝臓がなにか不調を起こしていても、
なかなか表に出た症状が出てきません。

しかし、
その不調が手のひらに現れて来るのです。


これを知っていれば、
「もしかして肝臓の調子が悪いかなぁ...」
と気にする事ができますね。

知らなければ気付かないうちに
症状が悪化してしまうかもしれません。



その原因

肝臓の疾患には
肝炎や肝硬変など重症化してしまう病気があります。

肝炎になる確率が比較的高く、
以下のような原因が考えられます。
・ウイルス感染
・薬剤の副作用
・両親からの遺伝


〇鬱血(うっけつ)

体内の血流が悪くなり、
皮下の毛細血管が拡張してしまうことを「鬱血」と言います。

この鬱血が手のひらに起きると
赤い斑点のように見えることがあります。

この鬱血の原因は...
・食べ過ぎ
・肥満
・運動不足
・低体温
つまり鬱血を起こす原因は
生活習慣の乱れにあります。

生活習慣が乱れることにより、
体内の血液や体液の循環が悪くなり鬱血を起こします。


血液の循環が悪い
→血圧の上昇・血中コレステロール値の上昇
→動脈硬化のリスク大
→脳梗塞・心筋梗塞の恐れ
といったように
生活習慣の乱れから大きな病気に発展することも
稀にあります。


手のひらに現れた赤い斑点に気付いたら、
まずは生活習慣の見直しを行いましょう。


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〇多形滲出性紅斑(たけいがたしんしゅつせいこうはん)

なかなか聞きなれない病名ですが、
若い女性の発症率が高い病気です。


症状としては、
直径1cmくらいの丸くて赤い斑点が皮膚に現れて来ます。

この病院の原因は
細菌やウイルスに夜アレルギー反応と言われていますが、
はっきりとした原因はわかっていません。


定期的に内服を行っている場合、
それが原因となっているケースもあるので、
主治医に確認してみましょう。

場合によっては後遺症が残る場合もあるため、
出来るだけ早めの受診をおすすめします。




〇まとめ

いかがでしたか??

手のひらに現れた
赤い斑点が教えてくれる身体の不調。

手のひらの状態なんて
気にしていないかたも多いでしょう。


しかし、
「沈黙の臓器」って言われてる「肝臓」の不調や
血液の状態をいち早く教えてくれる
となったら
毎日チェックしてみようという気持ちになりますよね。


「多形滲出性紅斑」以外は
日常の生活を見直すことで改善することが出来ます。

暴飲暴食やアルコールの過剰摂取、
運動不足など生活習慣を少し見直すだけで
大きな病気の予防になります。


手のひらに気になる赤い斑点が見られたら
早めに受診し、毎日の生活を見直してみましょう。


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