ピアニストになるための人のもの、
新人ピアニストを世に知らしめる大会とかのイメージがあります。
初めて出場する人向きのコンクールとしては
どんなコンクールがあるのか、
オススメのコンクールがないか、
出場する際の心配される事柄にも触れてみたいと思います。
各ピアノコンクールのレベルの高さ
レベルの低い順に ・(レベル低)グレンツェンピアノコンクール
・(低)ヨーロッパ国際ピアノコンクール
・(中)ヤマハピアノフェスティバル
・(中)ムーシケピアノコンクール
・(高)ピティナ
・(高)ショパン国際ピアノコンクール
・(低)ヨーロッパ国際ピアノコンクール
・(中)ヤマハピアノフェスティバル
・(中)ムーシケピアノコンクール
・(高)ピティナ
・(高)ショパン国際ピアノコンクール
導入期から参加できるピアノコンクールとして、
上記の・ピティナ・グレンツェン・ヨーロッパ国際に加えて、
・JPTAピアノオーディション
・日本バッハコンクール
・バスティンコンクール
・ベーテン音楽コンクール
(レベルは部門によってマチマチです)
を挙げているサイトもありました。・日本バッハコンクール
・バスティンコンクール
・ベーテン音楽コンクール
(レベルは部門によってマチマチです)
導入期とはいえ、ある程度のレベルは必要だと思いますが、
主に子どもが対象です。
特に最近はピティナが、
参加者数や規模が大きく盛り上がっています。
グレンツェンコンクールは地区予選からホールでの演奏ができ、
入賞率が高く人気があります。
出場して、自信喪失はしないだろうか
近年は参加する方も増えています。コンクールに参加することで、
参加した親子もピアノの先生も成長でき、
課題や欠点を知ることもでき、
さらに向上していけるとの意見が多いです。
かといって、全ての人にコンクールが向いているとは限りません。
コンクールへの考え方は人それぞれで、
先生や、親、そして、本人の意思も大事になります。
大事なのは、音楽が好きな気持ち
特にコンクールで目指すものが明確で、本人が人前での演奏、評価されること、競い合い、
などなどに対し、前向きであること。
そして、何よりもピアノが、
音楽が好きであることも大事だと思います。
コンクールを楽しめる人なら大丈夫でしょう。
結果が伴わなくても情熱を保とう
コンクールを目指し、課題曲などをひたすら練習し、当日審査員やたくさんの人の前でピアノを披露して、評価をしてもらう。
選ばれればさらに次の段階に進み、最終的に何人かに絞られ、
受賞者が決まるわけですよね。
たくさんの参加者のほとんどが、
どこかで通過できずに終わってしまいます。
思ったより評価が下だったら
自信を失ってしまわないでしょうか?
コンクールに出場することで、
今までの努力や我慢や費やした時間を
無駄だったと思ってしまっては悲しいですね。
たとえ、
どんな結果であっても、
ピアノへの情熱が無くなってしまわないようにしたいですね。
そのためにも家族や先生の暖かい励ましも大事ですね。
ここまで頑張ったからよかったと切り替えられる人や、
悔しくてなにくそ!と猛練習を開始できる人は
次の目標に向けて前進できますね。
コンクールは一つのステップ
コンクールがゴールだと思うと、コンクールの結果で気持ちが左右されすぎてしまうでしょう。
コンクールはひとつのステップであり、
新たなスタートでもあると思えれば、
賞を受賞したら終わりではなく、
気持ちを新たにさらに次の目標に進むことができます。
コンクールでは当日まで、
本人も家族も先生も、大変な思いをされて、
必死で本番を迎えられたことと思います。
結果がどうあれ、ここまでの努力は、目に見えて、
本人は気がつかなくても確実に身についているはずです。
普段の練習よりも得られたものは
大きいのではないでしょうか。
競いあったり、欠点を指摘されたり、
普段ではない動揺もあったかもしれませんが、
そのことで見えた課題などにも挑戦しつつ、
これからも誰かに聞いてもらえる音楽を!
誰かを癒せる音楽を、
楽しめるようになっていただきたいと思います。
今日までお世話になった先生や、
送迎や、練習にも協力を惜しまなかったご両親にも感謝しつつ、
まずは自分が癒されてください。
お疲れ様でした!です。
まとめ
最近は、子どもを対象にしたピアノコンクールが盛り上がっています。
グレンツェンコンクールや、ピティナ、など
全国でもさまざまなコンクールが人気です。
とはいえ、コンクールにはいろんな考え方もあり、
全ての人にオススメできるわけではありません。
コンクールに対し楽しめる性格の人、
家族や先生のサポートなども大事です。
コンクールの結果がどうあれ、
ゴールではなく今日がスタートと思って
コンクールで得たものを生かして前進していきましょう。
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