睡眠もまとめてとれるようになる子も増えてきますが
そこはまだまだ個人差があります。
同じ子であっても
「昨日は夜に5時間も寝たのに今日は2時間ごとに起きちゃった…」
なんてこともありますよね。
赤ちゃんの中にはまだ時間の感覚なんてありません。
寝たい時に寝て、飲みたい時に飲む。
そんな自由奔放な毎日です。
この時期の赤ちゃんにとって睡眠時間の乱れは当たり前の事だと思って大丈夫です。
●生後2ヶ月の平均睡眠時間は??
基本的な日中の睡眠時間は午前中に1時間、午後に3時間、夕方に1時間くらいです。
夜間は3~4時間くらいまとめて寝れれば良いほう
です。
これはあくまでも基本であって
すべての赤ちゃんに当てはまる訳ではありません。
赤ちゃん一人ひとり顔や体格が違うように
睡眠リズムも異なります。
お子さんの体力などを考えて
睡眠をとらせてあげるのがベストです。
私の体験談
我が家の娘2人は両極端でした。長女はなかなかまとまって寝てくれず、
生後6ヶ月くらいまで夜中に何度も起こされる状態でした。
はじめての子という事もあり
ちょっとした変化にも私自身が心配になって
少し神経質になっていた感じもあります。
そのため、ちょっとぐずりそうになると
抱っこや添い寝をして寝かしつける感じでした。
そのせいか
1歳になるくらいまで抱っこしないと
寝ついてくれませんでした。
次女は全く真逆で生後すぐから良く眠る子でした。
生後3ヶ月くらいから夜中に起きるのは数回で
夜泣きに悩まされることもほとんどありませんでした。
2人目となると私自身にも余裕が出来て、
正直「少しくらい泣いても大丈夫!!」的な考えのもと
育児をしていたように思います。
母親の精神的な変化も
子どもの育ちに影響があるのかなぁなんて思うこともありました。
こんな感じで
同じ家庭で育った子でも育ち方には大きな差がある
ものです。
●昼と夜を意識した生活をしましょう。
2ヶ月頃を堺に少しずつ生活リズムを作って行きましょう。
まとめて眠れるようになってきたら
昼と夜の区別が出来るようにしていくと良いです。
そうすることによって
夜にぐっすり寝てくれるようになります。
昼間のうちに
お散歩や外気浴をして、
太陽の光を感じさせてあげましょう。
特に大事なのは朝日
特に朝日を浴びることは体内リズムを整える上でとても重要です。
朝のお散歩で朝日のパワーを受けることは
ママにとってもお勧めですよ。
朝は慌ただしくて散歩に行かれない時でもカーテンをしっかり開けて、
朝の光を室内に入れましょう。
それだけでも充分です。
昼間はたくさん遊ぼう
昼間はなるべく活動的に遊ばせてあげてください。適度に体を動かすことで夜の深い睡眠につながります。
ただし、あまり急ぎすぎないで下さいね。
生活リズムの変化は
赤ちゃんにとって負担になることもあります。
少しずつ赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。
●まとめ
育児書には2ヶ月くらいからまとまって寝てくれるようになるって書いてあるけど…
「うちの子は全然まとまって寝てくれない…」
「夜中に何度も起きて授乳…」
と悩むママもいるかもしれません。
産まれてたった2ヶ月、
育児書に書いてあるようにみんなが横にならえ!!で
同じ発育をするわけがありません。
一人ひとり顔も体型も性格も
各家庭のライフスタイルも違います。
その中で
全く同じ子なんていませんよ。
みんなと違う...育児書通りに進まない…
なんて不安になる必要はありません。
私は仕事柄多くの子どもたちと接する機会が多いのですが、
1度たりとも同じ育ちをする子なんて見たことありません。
だから安心して下さい。
焦らず目の前にいる赤ちゃんと向き合って
穏やかな気持ちで育児しましょう。
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