ショパンのバラード1番の難易度&オススメの練習方法

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ショパンのバラードは4曲あります。

ショパン以前はバラードといえば歌唱曲でしたが、
ショパンが初めて器楽曲にしたのです。


演奏技術も手ごろで演奏効果も高いですが、
つまり、そんなに難しくはないけど、
弾いてみるとやりがいがあって、華やかに聞こえる?
そんな感じでしょうか?

練習方法なども紹介します。

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●難易度はどれくらいか

難易度10段階の10です。

バラードの4曲は全て、上級レベルですが、
この第1番は、
プロの演奏者でも難しいです。


でも、後半の華やかなところに最大の聞かせどころがあり、
弾いていて満足感があります。


曲としては10分ほどもある長さで、
1曲の中にたくさんの要素があります。

一言で、この曲は、なに形式ともいえないほどなのかな?
ソナタ形式の自由な変形です。

4分の6拍子、コーダ部で2分の2拍子になります。


●オススメの練習方法

バラードは長い曲なので、
部分練習をおすすめします。

難しい箇所からの練習をすすめていらっしゃる方もいましたが、
どうでしょう。

この曲はいろんな曲の集まりのような曲で、ひとつの曲ですが、
難しい箇所、ある程度難易度の低めな箇所、いろいろあるようなので、
簡単な個所からやってみたり、
難しそうな個所からやってみたり、
試してみてください。


私だったら…やっぱり簡単なところから練習します。

難しいところから練習して、
挫折しちゃうかもしれないから…


練習方法を検索した結果として、
指の訓練とか、手首をやわらかくとか、練習あるのみ!とか、
やっぱり毎日の努力は必要ですよね。


少しずつ弾ける部分を増やしていこう

部分練習で弾けるようになれば、次の部分練習に進み、
少しずつ、弾ける部分を増やしていく、
そして、全体をつなげる。


部分、部分で曲のイメージも違いますから
こういった練習が効果ありです。


難しい部分の練習はかなり時間をかけて、
何度も反復練習して、
気がついたら暗譜(楽譜を見なくても弾ける)していたという感じで
皆さん、かなりの練習時間をこの曲に費やしていらっしゃいますね。


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●練習を始める前に

練習前に
まずは、聴くこと!ですよね。

何度も聴いて、
いろんな人の演奏を聴き比べしてみたり、
動画で弾いている姿を見たり…




次に、
楽譜を目で追いながら、聴くこともオススメです。

右手だけを集中して見たり、
左手だけを見たり、
部分だけを見たり…

楽譜が手元になくても
動画で楽譜を見ながら聴くこともできました。



フィギュアやバレエでも使用

余談ですが
この曲を使った映画や、ドラマなども結構ありました。

バレエやフィギュアスケートでも、
有名な選手がこの曲で華麗に滑っていましたね。

この曲で、演技されているフィギュアスケートを観るのも感動しました。
改めてピアノの魅力、ショパンの曲の永遠の魅力を感じました。
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バラード1番と検索しただけでも、ものすごくたくさんの動画が見られ、
いかにこの曲が人気なのかわかりますね。


ポーランドの詩人
アダム・ミツキェヴィッチの詩から作曲されたものといわれています。

バラードとは、物語を(もともとは散歩するというバラデ)意味する
フランス語が起源になっていることから
物語のように大きなスケールで描かれています。


ピアノを演奏する人にも、
ショパンのバラードの中で、この第1番が最も人気があります。




●まとめ

難易度の高いショパンのバラード1番は、
ピアノを弾く人にも人気があります。

長い曲で、いろんな曲が集まったようになっているので、
練習は部分練習をおすすめします。


難しいところは何度も練習を重ね、
部分、部分をつなぎ合わせて完成させていってください。

練習の前に楽譜を見ながら良く聴くこともオススメ
です。


まずは自分でどこから始めるか、
部分練習の個所を見つけることからでしょうか。

とにかく、毎日の練習努力が大事ですね。


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