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ピアノ講師になるために資格は必要か?講師経験を元に解説します

子どもの頃、エレクトーンを習っていて、将来の夢はエレクトーンの先生になることでした。
ピアノへの憧れもあって19歳でピアノを習いました。

その先生についていろいろ教わるうちにピアノの先生になりたいと本気で思うようになりました。


どうすればピアノの先生になれるのかは、
結論からいうと自分次第です。
私の体験などを交え、
ピアノ講師への道をお伝えします。

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●資格を取る必要がある?

資格として、ピアノ講師の免許を取得しないといけないってことはないのですが、
ヤマハの先生の場合はヤマハの試験が、カワイならカワイの
採用試験があります。
(ネットでも講師採用の詳細が調べられます。資料請求などもできました。)


個人でピアノ講師をする場合、資格は必要ないです。

ただ、音大卒業とか、留学したとか、コンテストで賞を獲得したことがあるとか
そんな経歴があれば、すごい先生って感じですね。
教えるという立場で教員免許があればそれも強みになります。


そういった経歴や免許などがピアノ講師を選ぶ際に基準にされる方が多いと思います。
経験や、他の生徒さんの状況を見て決める方も多いです。



●ピアノ講師に必要な3つのこと

資格やすごい経歴がなくても、儲けようと思わずピアノ講師を個人でやってみようと思う方には、ぜひ、応援したいです。


ピアノ講師に必要なことは、
①ピアノが弾けることは最低限必要ですね。
②ピアノが好きなことも大事です。

ただ、
上手じゃなくても大丈夫だと私は思います。



生徒と「一緒に成長していく気持ち」

ピアノが簡単に弾けて挫折されたことがない人には、
できない人の気持ちがわからない。理解するのに苦労すると思います。


私の音楽の師匠は
「教えるのではなく、一緒に進む」「一緒に成長していけばいいやん」
と言ってくれました。

いろんな生徒さんがいる中で、その人その人に合った方法を一緒に見つけ、
ともに進む。
師匠の指導は、千差万別で的確でした。


でも特別扱いはせず、生徒のペースに乗せられることなくみんなを引っ張っていたように思います。

何より生徒を思う厳しい熱意が大事なんです。


苦い薬も、必要なら子どもが嫌がっても親は飲ませますよね。
慈悲という言葉があります。やさしさも必要ですが、厳しく接することも時には必要です。

ピアノ講師といえども教育者ですから、
人を成長させる資質が求められます。


たった1週間に1回のレッスンでピアノを教えるだけ、とはいえ、
大切な生徒さんを預かります。

ピアノだけですが、あいさつや、姿勢、日々の練習についても日ごろから
身に付けてほしいこともピアノ教室で初めて学ぶというお子さんもいます。

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周りに協力者がいるかどうか

そして、私の場合は師匠がいたように、お手本でもあり目標でもあり、
アドバイスや、その他の相談にもいつでも答えてくれる
先輩や協力者が重要です。

先輩や、目標とする人ではなくてもサポートをしてくれる仲間がいれば心強いですね。
個人で経営となると、生徒さん集めや、教材、月謝のことなどの細かなことも全てやる必要がありますから、はじめは、誰かに相談できると良いですね。


どっちにしても
やると決めたなら、あとは自分の気持ち次第です。
ピアノと生徒さんがいれば、ピアノ講師!
「やる気と元気とアイデアでがんばり!」
師匠が押し出してくれた言葉です。



私がピアノの先生になるまで

私の体験談ですが、
実は私、中学生の頃、不登校になり10代はほとんど引きこもっていました。
習いものもすべてやめてしまい、高校も1カ月ほどでやめました。

そんな私が19歳でピアノ(の先生)に出会い、バイト代で中古のピアノを買って
毎日ピアノを弾き、徐々に社会にも出るようになりました。


ピアノの先生が私に、
「忙しいから手伝って!」
と言ってくださった時、こんな私でもなにかのお役に立てると思うとうれしかったです。

先生のお仕事を手伝ううちに、私もピアノに近いところで仕事がしたいと思うようになりました。
その心を分かってくださって、
ピアノの先生について助手をさせてもらいながら直接指導を受け、
何年か経って、独立
をしました。


何の資格も経歴もなく、宣伝もほとんどせずに口コミだけで少人数の生徒さんからはじめました。


ご近所の小学生、そして趣味や、リハビリを兼ねた大人の方、
教員免許取得のための対策で来られた学生さんなど、
多い時で16人の生徒さんと楽しくピアノの先生ができました。

年に1度の発表会もがんばりました。
最初の1年は師匠の教室の皆さんと一緒に出させてもらいましたが、
翌年からの小さな発表会も皆さんに喜んでもらえたと思います。


何より生徒さんからたくさんの元気と思い出をもらいました。
ピアノのレッスンより、自宅のネコに会いに来るだけが目的のようなお子さんもいました。


出張レッスンに伺うと、毎回お話で盛り上がってつい時間が長くなってしまう方、
進学などでピアノは終わっても、音楽を(学校などで)続けてくれている子や、
十何数年たってもたまにメールをくれる子。

元生徒皆さんが、20歳になった、結婚した、など近況を聞けばうれしくなります。
色んな生徒に出会えたことが、私の大事な財産
だと思っています。

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一人一人の生徒と向き合う気持ち

ただ現実を言うと、独立の前に師匠から言われたことがあります。
「お金儲けをしようと思ったらアカンよ」

当時、師匠は若くして旦那さんを亡くし、義父と3人のお子さんを養っていました。
ピアノの生徒さんは100人近く、毎日、教室は生徒でいっぱいでした。
が、
どんなに忙しくてもひとりひとりのレッスンに妥協はありませんでした。


そんな中でもさらに勉強されて、今では音楽療法士の先駆けとして活躍しています。
師匠のそんな言葉は重みを持っています。




●まとめ

ピアノ講師は、ヤマハや、カワイなどの講師ではなく
個人でなら資格は必要ありません。

音大卒、留学経験、コンクールで賞を獲得、教員免許などがあれば強みになります。
その他、経験やクチコミでも選んでもらえる場合があります。


ピアノ講師は、自分にとっても良い経験となるはずです。

ただ、現実は個人でピアノ講師をして生活していくまでになるのは厳しいと思います。


ピアノが好きで、ある程度弾けること。
生徒を思う熱意。
協力者
(生徒さん集めや、アドバイス、いつでも相談に乗ってくれる)
があれば、あとは自分次第です。

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