ピアノ上達のコツ。初級者を脱するために必要なこと

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ピアノを上手になりたい。いろんな曲を弾けるようになりたい。
けれど、なかなか上達しない。

弾ける曲はあっても、新しい曲が難しい。

上達するために何をすればいいのか
脱初級者、レベルアップの方法を考えていきます。

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●大事なのは「練習量」なのか?

 ピアノでいろんな曲を
さっと弾けるようになればうれしいですね。


テレビなどで聞いた曲、流行っている曲など、
すぐに弾けるのは、上級レベルにならないと無理でしょうか。

やっぱり、
普段から毎日ピアノの練習を欠かさずしないと
レベルを上げられないのでしょうか。


いいえ、練習量ではありません。

もちろん練習も大事ですが、
上達するために必要なことが他にもあります。



1曲をマスターするのに、
曲を丸ごと覚えて弾いていませんか?


その曲はたくさん練習して、
楽譜を見なくても弾けるようになった、というか、
楽譜を見て練習していたのではなく、
何度も繰り返すうちに曲を記憶して弾いていたのではないでしょうか。


だから、練習量が必要だったのですね。


新しい曲を始めるためには、曲を聴いたり、
楽譜とにらめっこしたりして
たくさん練習しないと弾けないのです。


 初心者ならそれで大丈夫です。


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上達するためのやり方

 そうではなく、
もっと上達したい!
いろんな曲を弾けるようになりたい方は、

曲を覚えて練習するやり方ではなく、
初めて見る楽譜でも聞いたことのない曲でも弾けるよう
初見力を身につけることがポイント
になります。




●初見力を身につけるには?

 とはいえ、楽譜は難しいですよね。

どうしても数えて、
ドレミってわかるまで時間がかかってしまい、
実際に鍵盤の押す位置がわかるまでもなかなかです。


サイトでは、ピアノ初心者のための楽譜の読み方や、
初見の練習を、解説したものがあります。

音符をドレミ…と読むのではなく、
楽譜のラインを直接鍵盤の位置と合わせて考えます。




音符⇒ドレミ⇒鍵盤を押すだったのを、
ラインの位置=鍵盤を押す。
になるだけで早く楽譜から弾く練習に入れます。


ラインにシールを貼ると分かりやすい

 ラインの位置と鍵盤の位置を
先に覚えてしまうと初見が早くできるようになります。

楽譜のラインに色を塗り、
鍵盤にも同じ色のシールなどを貼ってやってみても
いいかもしれません。


 直接楽譜から音にできるようになるまでは、
モノトーンの楽譜と鍵盤をカラフルにして
楽譜に親しんでみてください。


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これはあくまで例ですので、
自分のわかりやすいやり方で3色だけを塗るとか、
楽譜だけ、あるいは鍵盤だけに色をつけるとか
工夫してやってみてください。


このやり方で練習すれば、
ドレミがわからなくても、
先に楽譜の音符を鍵盤で押せるようになっていきますので、
初見力を早く身につけられます。


初見ができるようになれば、
ひとりでも、楽譜さえあれば
いろんな曲に挑戦できるようになります。


サイトでもダウンロードして
すぐにプリントアウトできる楽譜も売られています。

サンプル画面で楽譜を少し確認できますので
初見ができると、そのサンプル画面が役に立ちます。


ぜひいろんな曲を弾いて、さらに上達してください。



そのほかにも上達への道として、
・正しい姿勢と手の形で弾く。

・誰かに聞いてもらう(自分で録音する)

・小さい目標を持つこと(3ヶ月先も続けている、1年先も…など)
をおすすめします。

何よりも続けることが大事ですね。




●まとめ

ピアノ上達のために必要なものの一つに
初見力があります。

何度も弾いて曲を覚えてしまうやり方のように、
多くの時間を費やさなくても楽譜を見て、
すぐに鍵盤が押せるようになれば、
誰の力も借りることなく練習ができます。


まずは楽譜の音符を簡単に
直接鍵盤の位置と結び付けるやり方を試してみてください。


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