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音楽記号「cresc」の意味。似ている記号も合わせて解説

楽譜が読めるようになっても、
そんな記号や、音楽用語などに、
なんとなくしかわからない。

意味はわかっても、うまく表現できない。
という方も多いかと思います。

今回は、
「cresc」について、
意味や、演奏方法などを考えていきます。

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●crescの意味

crescは、正式には「crescendo(クレシェンド)」 
だんだん強く(成長しながら)

楽譜に表示されるのは
Cres.

こんな感じです。
ピースサインを横にした形に似てますね。

どちらも楽譜の途中に出てきます。
どちらかが書いてあることもあるし、
どっちも書いてある場合もあります。


長い時は文字であらわして、
短い場合に記号であらわすことが多いです。

たまに、
cre……scen……doなどと書いてあるものもあります。

間の……でどこからどこまでかが
わかるように示しています。


このクレッシェンド、楽譜には、
必ず書いてある、というものでもありませんが、
よく見ます。

作曲家によっても細かく指示する方や、
あまり、書きこんでいない方もいます。



クレシェンドの種類8つ

私が持っている楽典の資料には、
クレッシェンドが基本で、
・poco cresc. わずかなクレシェンド
・poco a poco cresc. 少しずつだんだん強く
・molto cresc. きわめて大きなクレシェンド
・cresc. molto きわめて大きなクレシェンド
・cresc. subito 急に強さを増して
・cresc. al ff ffまでクレシェンド
・cresc. ed animando だんだん強く元気をつけて
・accrescendo だんだん強く、声を強める、また長くする

とありました。

だんだん強くするだけでもいろいろありますね。

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デクレッシェンドについて

もちろん逆の、
だんだん弱くするという表示もあります。

デクレッシェンドといいます。
dim.
と、こんな感じで、

クレッシェンドと同じように、いろいろと組み合わさって
出てくることもあります。


cresc. e dim. 
クレッシェンド エ ディミヌエンド
は、
だんだん強くだんだん弱く
と、なります。

強くなったと思ったら、また弱くするのですね。



私が子どもの頃、エレクトーンを習っていた時に、
先生がたまに記号などを教えてくれました。

この言葉を何度も繰り返して言って!
と先生に教えられ、
一緒に呪文のように繰り返しました。


他の記号も同じようにして、
すぐに覚えられました。

そして、合唱をしていた時には、
指揮者が本番で、観客には見えない胸の前で、
ピースをしていました。

クレッシェンドの合図です。

ピースを横にすると、
クレッシェンドの形に似ているのです。




●どれくらいの強弱なのか

だんだんと言われても、具体的にはどう演奏するのか、
文字の表示と記号の表示では
演奏に違いがあるのかどうかも気になりますね。

どこからどこまでが、
上記でわかる場合と、ハッキリしない場合があります。

記号でこのように示されている場合は
その間でだんだん強くして、
最後の広くなった部分を強くする感じで大丈夫です。



続きの演奏との繋ぎ方

すぐに次の指示がある場合が多いと思います。

なければ、強くしたそのままキープで
続きの演奏をしましょう。

cresc. と文字だけの場合は文字があるところからスタートして、
次の音の指示があるまで
だんだん強くすれば良い
です。


曲によっても、変わってくると思いますので、
その曲に合った方法で、解釈してください。


だんだんですから、
スタートであまり強くしてしまうと、それ以上強くできなくて、
あまり変化がないことになります。



録音してみよう

やってるつもりでも、聞いてみると、
全然できていなかったということが多いです。

演奏を実際に聞いてもらったり、自分で録音したりして、
どう聞こえるかもいろいろ試してみてください。

弱く弾く、少し強める、もう少し強く、さらに強く、
など、意識して弾いてみて、
その強さを
だんだんスムーズにできるようにしてください。


スタートに入る前は普通の強さで弾いていたとしても、
クレッシェンドを意識して、
スタートで少し弱くから入れるようにすると、
変化がつけやすいです。

かといって、クレッシェンドとあるのに、
急に弱くなってしまわないように、
もちろん、急に強くなるのもいけませんね。

少しずつ、
スタートから終わりまでの長さと、
スタートする前の強さから終わりの強さまでを考えて、
何度やっても同じ表現ができるように、練習しましょう。

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●良い演奏をするためにすべきこと

どこからどこまで、どれくらい弱くから強く、
スタートがどこで、終わりがどこで…
とあまり楽譜の指示を頼る…というか、

細かなことにとらわれすぎず、
自分らしい演奏を
していっていただきたいと思います。


楽譜にある指示がすべてではないですよね。

しかも、
事細かに指示されていない楽譜もあります。

また、逆に指示に従わず、
我流で弾いてしまうのもちょっと違うとは思います。



自分らしい表現をしよう

人によって、感じ方が違って、
同じクレッシェンドでも個性がでてくると思います。

どう感じ、どう表現するかは、
その曲、その曲で、自分なりの表現ができるように、
プロの弾き方を真似てみたり、誰かに相談してみたりして、
自分らしさを出せたらなおいいですね。


クレッシェンドは、速さまで変わらないように、
テンポはそのままで盛り上げてください。

だんだん強くの表現ができるようになると、
強弱のコントロールができるようになり、
演奏にもメリハリがついてますます上達できますね。




●まとめ

楽譜で良く見かけるクレッシェンドですが、
「だんだん強く」の意味ですね。

表示は文字の場合と、記号の場合があります。

どこからどこまで、というのが短いと記号で、
長いと文字でスタート地点に示されていることが多いです。


急に強くしたり、
極端に小さくからスタートするのではなく、
だんだんと少しずつ変化させます。

実際に演奏してみると、クレッシェンドしているつもりで、
あまり変化がない。

うまくできない方もあると思います。


自分の演奏を聴いて、
うまく表現できているか、いろいろ試してください。

あまり、細かなところにとらわれず、
自分らしく曲の盛り上がりを表現できたら良いですね。

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