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トロイメライの難易度(ピアノ演奏)&オススメの練習方法

「トロイメライ」って
「夢、夢想、夢見心地、空想」などの意味があるのですが、
言葉の音というか、
題名自体の響きがやわらかで不思議なイメージですね。

曲としても、
シューマン作曲「子どもの情景」のひとつで、
子どもの頃を懐かしく空想するかのような、
静かで幻想的なやさしいメロディーですね。


難易度と
良い練習方法
などを紹介します。

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●難易度はどれくらいか

難易度D、つまり
中級の上です。

譜読みや、
とりあえず弾けるようになるレベルでは初級でも、
表現などの聴かせるレベルとしては
中級の上になる
ということです。

楽譜は短いし早い曲ではないのですが、
奥が深い曲なのですね。




●オススメの練習方法


離れてしまっても気にしない

「トロイメライ」は、
ヘ長調で、シのフラットがひとつ。

まず指を置いておく音符のところは、難しいので
離れてしまっても気にせずに
弾いてください。




印をつけてみよう

タイが多いです。

置いておく音符も指が離れた場合、
タイで伸ばしている音符を弾きたくなりますが、
押さえているはずの音符をまた弾いてしまわないように
印をつけておいてください。



スラーなのかタイなのか
分かりにくい音符もありますが、

同じ音をふたつ繋いだ線の間に
音符がないものがタイです。
(どちらかに違う音符が含まれていても
タイの場合があります)


手が小さいと届きにくい音符もありますが、
そこも下から順番に弾く
などしてやってみてください。


メロディー以外の音で、
省いても問題ない音は届きにくかったら
とりあえずは省いて構わない
です。

指はなるべく指番号通りに弾けるように
ゆっくり練習してください。

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書いてる通りに弾けるか確認

最初はまず、
書いてある通りに弾けるかどうかを確かめるような感じ

練習してみてください。

届かない指や、
左右を変えた方が弾きやすい場合は、
ためらわずに変更しちゃいましょう。

指を決定したら
なるべく毎回同じ指で弾けるように
してください。


ただ弾くだけなら、
それなりに弾けるようになると思います。


細かい表現について

あとは表現などですね。

強弱、メロディーを際立たせること、
メロディー以外の音のつながり、和音、
リタルダント、ペダル、などなど
気をつけたいところは多々あります。

練習は全体を毎回練習するより、
同じところをできるだけ完璧に弾けるようになってから
次のフレーズに進む
方が良いですよ。


最初はざっと全体練習をし、
その時点では指を置いておく音符は無視していても
次の段階で、
きっちり練習できるようにしてみると良いかもしれません。



プロの演奏を模倣してみよう

プロの演奏を良く聴き、
強弱の付け方や、抑揚など真似
してみましょう。


私も昔は、
CDでプロの演奏を流しながら、
一緒に弾いてみたりしました。

メトロノームなんかで
合わせたりしないでください。

また、自分の演奏を録音して
プロの演奏と比べてみるのもオススメです。

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●演奏のポイント

シューマンの曲は左右をクロスさせるような
ややこしい弾き方をすることが多いです。

かっこいいからでしょうか?

この曲も最初の和音で
いきなりクロスしています。


無理してクロスしなくても
届く範囲にある音符を分担して弾いた方が…
音に変わりはないはずです。


この曲は
メロディーを歌うように弾きたい
ですね。

メロディー以外のパートも
メロディーと同じようにつながって聞こえるように
レベルの高いコーラス(アカペラとか)で
歌っているような感じで演奏
したいです。


全部いっぺんに押さえられる方は、
ここを目指して盛り上げ、
この和音で大きなため息がつくほどの
気持ちいい演奏をお願いします。


●まとめ

シューマンの「トロイメライ」は
難易度中級の上という奥の深さがあります。

ざっと難しいところは無視して練習してみると
意外と弾きやすいのですが、
楽譜通りに弾こうとすると
かなり難易度が上がります。



ゆっくりとした短い曲ですが、
表現力はかなり必要です。


一度はざっと全体練習し、
細かなところは次のステップで少しずつ進む

などの練習がオススメです。

プロの演奏を良く聴き、
真似をしましょう。

自分の演奏を録音して聴くこともオススメです。


楽譜通りに弾くことを
目指すのはもちろんですが、
無理せずに自分のできる範囲で
仕上げていきましょう。


メロディーを歌うように
別パートも歌っているように弾きたいです。

最後はフェルマータを目指し、
ため息が出るほどの気持ちいい終わり方でお願いします。

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