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音楽療法士になるには?社会人でも音大を卒業する必要があるのか

音楽を使って心身を癒す音楽療法が今、どんどん進化しています。

音楽療法をする
音楽療法士には、どうしたらなれるのでしょうか?
日本の音楽療法士としての資格はどんなものでしょう?
必要な学歴や、専門知識は?音大卒でないとダメなの?


仕事としてどんなメリット、あるいはデメリットがあるのか、
やってみたい仕事だけど目指してがんばってみる価値があるか、
解説します。

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●音楽療法士になる方法

日本は、音楽療法士として国家資格ではなく、
民間での団体や組織独自の認定方法があり、
日本音楽療法学会、全国音楽療法士養成協議会などで資格試験があります。

専門的に音楽療法士を養成している学校もあります。
(音大だけではないです。)


日本音楽療法学会が行っている試験
まず、受験資格として、
学会が認定する認定校を卒業するか、大学・短大卒業後、5年以上の臨床経験を積み、
学会が主催する講演会に参加するなどが必要です。

つまり、専門の学校ではなく一般短大以上卒業の大人だったら、
5年以上の臨床経験(音楽を使用した臨床経験2年を含む)ってのが必要なのです。


臨床経験って?
医療関係ではなくても教育や、福祉など人間対人間の活動をしていること、でいいです。
その中で、音楽を使ったものも2年以上は必要ってことですね。


そして講習会って?
これには90コマあり、約2年半かかるとか…。

試験は筆記試験と面接試験があります。
ちょっと大変そうですね。

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音楽療法士養成の学校

そのほかには、音楽系の大学だけでなく、音楽療法士養成の学校は最近増えてきています。

資格を取得することを目的とした通信講座もあります。
資格取得はできないけど、音楽療法について学べる講座もあります。


通信制の場合は受講の条件が特にないことが多いので、短大卒以上でなくても学べるようです。
(受講料は無料から有料のものまでさまざまあります。)
働きながら勉強できるのも魅力ですね。



アメリカの認定音楽療法士になるには

ちなみにアメリカの認定音楽療法士(国家資格)になるには、
・承認された大学の音楽療法のカリキュラムを終了すること
・楽器を使いこなすスキル(ピアノ、ギター、歌ができること)

が必要で、

・音楽療法理論、音楽史、音楽理論、心理学、解剖学なども勉強
します。


臨床経験、6ヶ月フルタイムでインターシップを実行して初めて認定試験を受ける資格が得られます。

アメリカの音楽療法士はどこで働くかによって専門的な知識を持っている方が多いとか、
医療関係か、教育関係かなどで必要な知識も違ってきますね。


音楽だけではなく、
医療の勉強や専門分野の勉強も即戦力として勉強していきたいですね。



私の師匠でもある音楽療法士さんは、笑顔や立ち居振る舞い、服装や、言葉遣いなどが最も大事といわれています。

相手(クライアント)の反応や、声を敏感にキャッチし常に広くアンテナを張っておきたいとのこと。
音楽のジャンルも幅広く、年代や、地域なども考慮して、新しい曲もチェックされています。

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●音楽療法士で生計を立てるのは難しい?

音楽療法士としての資格を取得したとしても、実際に音楽療法士として就職し、
給料をもらって仕事をしている人は少ないというのが現状のようです。


病院が音楽療法士を単独で採用することもまだ難しく、作業療法や、カウンセリングの一環として行っているからです。

他の仕事をしながらほとんどボランティアとしてかかわっているような感じです。


欧米では国家資格となっている音楽療法士ですが、日本でも国家資格になれば
もっと音楽療法士として活躍できるようになると思います。


経験を積むことの大切さ

音楽療法士として大事なことの一つに、
「経験」があります。

実際に効果のあることも証明されつつある今、音楽療法の必要性がもっと世の中に浸透すれば、
国をも動かし、国家資格になり、
あちこちで、音楽療法士がなくてはならない時代がもうすぐ来るのかもしれません。


そういう意味で、音楽療法の知識や専門知識などを吸収し、
ある程度の経験を持っている人材が今こそ必要だといえるのではないでしょうか?



●まとめ

音楽療法士になるためにはどうすればいいのか。
資格をとるために必要なことをいくつか紹介しました。


音楽大学だけでなく、認定校が全国で増えています。
一般からでも特定の講座などを受講することで単位を取る形になり、
資格試験を受けられます。

通信講座もあり、仕事をしながら学べると人気です。



デメリットとして、
資格といっても国家資格ではないので、
まだ就職先はたくさんあるというわけではなさそうです。

医療の現場などでは他の療法や、カウンセリングの一環とされていたり、
ボランティアでの活動が多いようです。


そんな中、草分け的音楽療法士さんは、着実に研究、成果を上げ、経験を積み重ねて
来るべき、各施設に音楽療法士が必要になる時のために、
今こそ即戦力で活躍できる人材の養成が急がれるといっています。



これからの時代、多くの音楽療法士が増えると思います。
今こそ専門知識や経験がある!といった人材が求められるはずです。

そこがメリットといえるところでしょうか。

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