そのことは某CMなどでもよく知られていますよね。
すぐに売る気がなくても、
自分のピアノが買い取ってもらえるのか、
相場はいくらくらいなのか、傷や年代
相場だけでは分かりにくい部分など、
ピアノ買い取りの気になることを考えていきます。
●買い取ってもらうために必要な5つのこと
買い取りに必要な情報には、①メーカー
②ピアノの種類
③ピアノの型番
④製造番号
⑤ペダルの数
があります。②ピアノの種類
③ピアノの型番
④製造番号
⑤ペダルの数
そのほかには
住んでいる場所、階、搬出の仕方、
最終調律からの年数など
を聞かれることはありますが、
中古で買ったかどうかはあまり関係がないです。
●相場価格の調べ方
ちゃんと査定をしてもらわないと買い取ってもらえるピアノかどうか、わからないのでしょうか。
いいえ、気軽に
ネットでも先ほどのピアノ情報などを入力するだけで、
だいたいの相場がわかって、
しかも、
一括して他社の比較ができるサイトもあります。
査定金額は、業者の販売ルートや査定基準などによって、
同じピアノでもかなりの差があります。
相場を知るためだけでも、
複数の業者の査定で比較してみてください。
製造されてからの年数が古すぎるものは、
価値も下がって
買い取り対象外になることもあります。
30年くらいなら問題なさそうです。
逆にアンティークピアノとして価値が上がってくるものも
一部にはあるかもしれません。
傷がある場合
傷については、細かい傷は問題なさそうですが、大きな傷はピアノ内部の傷でも、外の傷でも、
査定額が下がってしまいます。
ここで、だいたいの相場を紹介します。
・ヤマハのアップライトピアノ、
U1E昭和40年製で、4万円。
・UX昭和50年製で、12万円。
・U30A平成5年製で、31万円
U1E昭和40年製で、4万円。
・UX昭和50年製で、12万円。
・U30A平成5年製で、31万円
元の値段も違うはずですし、他の違いはわからないのですが、
年数が経つと金額も下がる感じですね。
同じ型番でも他のサイトではU1EもUXもU30Aも同じで
約10万円となっているようなものもありました。
全然違いますね。
注意すべきこと
ネットでもさまざまな差があるようなので、いくつかのサイトで調べたほうが良いです。
ネットでの相場がだいたい分かったら、
やっぱり相場よりも高く買い取ってもらえるところを探しちゃいますよね。
でも、高けりゃいいとは限りません。
査定に出張費や査定費、運搬費などが余計に必要だったり、
実際に査定してもらうと
かなり値段が変わってしまったりすることも
あります。
実際には、保存状態などで多少のマイナスや、
逆に付属品などでプラスになることもあるようですが、
査定してもらうときは、
余計な費用がかかってしまうことなど、
よく確認してからお願いするようにしましょう。
業者さんの評判を確認しておこう
査定をお願いする前に、ネットなどでその業者の評判や、口コミを見ておく
ことも大事なことのひとつ。
査定もひとつの業者で決めてしまわずに、
比較してから決めるようにしたほうが良いと思います。
査定時に査定費などを要求されると
いくつも査定をお願いすると損してしまいますから、
なるべく無料で査定してもらえるところが良い
ですね。
その業者の買い取った後のピアノの行方、
電話対応や、説明のわかりやすさなどは
比較すると違ってきます。
愛着のある大切なピアノですから、
なるべくどこかでまた弾いてもらえるところに、
また、なるべく高く買い取ってもらえるとうれしいですね。
日本のピアノは海外でも人気があり、
多くのピアノが海外に売られていくようです。
中には買い取られたピアノが
どこの国に届けられたのかが教えてくれる業者もあります。
もし、どの業者にも買取してもらえなかったり、
逆に引き取り料が発生してしまったりした場合は、
ネットオークションに出してみたり、
ほしい人を探して譲ったり、
どこかの施設などに置いてもらえないか相談
してみても良いかもしれません。
私の体験談:19歳で買ったピアノ
私も実家に置いてきたピアノがありますが、19歳の時に中古で購入したものです。
買うときはピアノの先生が実際に弾いて、
いくつか「このピアノが良い」と言われたのを値段も見て、
私でもバイト代で買えそうなのを選んで決めました。
初めてのローンだったように思います。
例えば購入してから20年でも中古の場合は
もっと古い30年とか40年とかの年数が経っている可能性は高いですね。
それくらいで、あとは購入した経緯にもいろいろあるかもしれませんが、
だいたい新品で購入したピアノと変わらず、
製造番号などが分かれば問題ないです。
●まとめ
ピアノの買取の前に、ネットで、今お持ちのピアノがどれくらいの値段で買取してもらえるのか、
簡単な入力操作で相場を知ることができます。
大きな傷、古すぎるピアノでなければ、
中古や、見た目の傷は問題ではないです。
販売ルートや、査定基準が違うこともあって、
同じピアノでも買取価格に、かなりの差があります。
ひとつの業者だけでなく、複数の業者の情報を知って、
値段が高いだけで決めてしまわないで、
評判や、余計な費用がかからないかも確かめるようにいたいですね。
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