実際に行ったことがない人でも、テレビなどではお馴染みではないでしょうか。
現在ではコンサートや、ライブなど、音楽イベントなども大きな柱となっています。
でも、もともと音楽用のホールと違って、音楽には向かないのでは?
コンサートホールとして使用する場合に、
日本武道館のアリーナ、スタンドの見え方の違いなどを紹介します。
●アリーナ・スタンドでの見え方
武道館のキャパ数は、1階3199席、
2階・3階7846席
3階立見480席
仮設席としてアリーナが最大2946席
あります。2階・3階7846席
3階立見480席
仮設席としてアリーナが最大2946席
アリーナ
アリーナは、もともと柔道用の会場なので、道場的な板張りの上にコンサートではシートを敷いて椅子を設置する形になります。ですから、アリーナ席でも
後ろの方になると人の頭でステージが見えにくくなってしまうかもしれません。
ですが、武道館のアリーナは大阪城ホールほど大きくなく、
どの席からも遠くは感じないです。
やはり背が低いと見えにくいのはあると思いますが…。
スタンド
1階以降の席はアリーナよりも高い場所、つまりスタンドですね。スタンドは階段状になっているので、
後ろになっても前の人の頭が気になることはほとんど無いです。
ステージは北側に設置されるようなので、真横の東、西、はスタンドでもステージに近く、
バッチリ真横を上から見られて良いです。
北西、北東席
北西、北東はステージ上に設置された機材などにまぎれてボーカルが見えにくいかもしれません。
ドラムとかはよく見えそうですね。
それに加えて、ライトなどの機材が上から垂れ下がり、線などがぶら下がっていて
邪魔な感じに見える位置もあります。
北席
北は真後ろになりますが、そこにも座ることがあります。後ろにも観客がいることもステージで認識されているでしょうから、ボーカルは後ろを向いてくれることもありますよね。
そうなればバッチリ!?かもしれません。
一部天井が低くて圧迫感があるとか…口コミで何人もの方が言ってました。
2階席がせり出してしてそれが1階席からは天井になるのですね。
なので1階席の後ろになると低い天井が気になるようです。
1階は前A列から後ろK列まであります。
南席
南席はステージを真正面に見る席です。見え方は
ステージ全体が見わたせて見やすいようです。
ただ、ステージからは遠くなるので、
双眼鏡は必需品ですかね。
●列によって見え方に差がある
1階席
列ということは、スタンド席の前からABCD…と後ろへですね。先ほども書きましたが、1階は後ろになってくると二階席が天井になってしまうので、
ステージの見え方はよくても天井の圧迫感があり、
大型スクリーンは見えないかもしれません。
HIJK列くらい。
でも1階の
ステージに近い席はアリーナの後ろよりも素晴らしい見え方だと思います。
2階席
2階席も前からABCD…となっています。Xまでありました。2階でも前の方は、ステージが近いですね。せり出しているということですし、
1階の前ほどではないにしても、1階が見えないし、さらに上だとは感じにくいのではないかなと思いました。
たとえ、
かなり後ろの方でもなんと眺めのいいこと!
ちょっと高いです。
後ろに行くほど階段状に高くなっていて、最後列ではかなり高く感じます。
ステージは遠いですが、
武道館全体を眺められ広々と一望でき、解放感はあります。
武道館は広くないと思っていましたが、広いですね。
少しライトや、白っぽいスモークっぽいのとかが合わさると、クリアに見えないくらいでしょうか。
会場が盛り上がって熱気ムンムンになるとどんな感じになるのか心配になりますね。
ステージに近いほうが良いか、全体の雰囲気や、眺めが良いのがいいか、好みの違いもあると思います。
●聴こえ方はどうなのか
日本武道館はものもと音楽のために建設されたわけではないので、音響設備を持ち込んでコンサートなどの演奏をされています。
なので、コンサートによっては、聞こえ方が違い、有名アーチストのコンサートでも
音がうまく伝わらなかったなど、過去にはさまざまな問題がありました。
音楽専用のホールには及ばないとか…
ちなみに1966年、ザ・ビートルズが来日し、コンサートが行われた際は、
音響の問題もあり、「武道文化を冒涜する」など、異を唱える人も多かったそうです。
現在は音響レベルが格段に上昇
現在では、そんな問題を解決してきたノウハウが生かされ、全国各地の体育館や、
音響施設の整っていない場所でのコンサートにも応用されるまでになっていて、
問題なさそうです。
ただ、イベントによって、音があまり良くないことも、席によって聞こえ方が違うことも
可能性はあります。
音響担当の業者次第という口コミもありました。
多くの有名ミュージシャンとしては、この武道館でコンサートをすることは、
ジャンルを問わず、憧れであり、目標にしていて特別な場所というイメージですよね。
なんでも、100以上の公演を行ったアーティストは金色の色紙にサインをするとかで、
これまでに矢沢永吉、松田聖子、藤井フミヤ(チェッカーズ時代を含む)の3組だけなのだそうです。
50年ほどの歴史がある武道館で、たくさんの世界的にも有名なコンサートなどが行われてきて、今では、コンサートだけでなく、お笑いのライブや、いろんなイベントがあって、テレビでもよく見ますし、行ってみたいところです。
●まとめ
武道館というと他にもありますが、音楽で武道館といえば日本武道館ですね。もともとは昔の東京オリンピックでの道場として建てられたことで、
音楽には向かなかったようですが、今では、音楽も大きなイベントです。
口コミなども検索して、実際に行った方の証言も参考にしました。
武道館は狭いと言っている方もいましたが、画像からは広々した大きな会場のように思いました。
アリーナはだいたい、ステージから近く感じ、かなりオススメです。
1階席は前の方は最高だと思いますが、後ろに行くと2階席が天井になって
圧迫感とステージの上の方が見えにくくなるかもしれません。
2階席の前の方は1階席よりは高いはずですが、そんなに遠く感じなく良さそうです。
後ろの方は会場全体を見わたせて、良い眺めです。
長い歴史の中で、音響にはいろいろと難があったようですが、
今では、
音響設備も持ち込まれ、さまざま問題を解決してきたノウハウがあって、問題なさそうです。
ただ、そのイベントごとに音響設備が変わるということもあるそうで、
音響が悪い、席によって違う、などももちろん考えられます。
ミュージシャンにとって、武道館でコンサートをすることは憧れであり、目標でもあります。
全て、完璧ではなくても武道館とう場にみんなが集いイベントを盛り上げてきた歴史があります。
コンサートだけでなくいろんなイベントに全国の、全世界からも集える聖地といえるのではないでしょうか。
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