モーツァルト「ピアノ協奏曲」の人気曲を11曲紹介。20番など



ピアノとオーケストラの音って、とっても癒されます。

モーツァルト作曲のピアノ協奏曲は
番号付きで27曲あります。

聴く機会があまりない方もいらっしゃるかと思いますが、
ストレスの多い現代社会にモーツァルトのピアノ協奏曲は
本当の癒しパワーがあるのでオススメです。


特に人気のピアノ協奏曲を11曲紹介します。
ピアノで演奏できそうな曲もあるかもしれません。

モーツァルトが好きな人も、そうでない人にもオススメの曲を
私なりに紹介させていただきます。



●特に人気な5曲

特に有名なのは、

1.ピアノ協奏曲第20番ニ短調 KV(ケッヘル)466
やっぱりモーツァルトの曲は長調が多く、
協奏曲でも短調は27曲中この20番と24番だけ。
その短調に人気があります。

映画などでも使われていて
この曲がダントツ人気ですね。
たぶん2楽章のメロディーなら誰でも聴いたことがあると思います。



2.ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV467
20番と並んで人気の高いこの曲は「みじかくも美しく燃え」と呼ばれています。

同名映画(スウェーデン)に使われました。


動画でこの曲が自律神経を整える曲としてくり返し再生されるものがありました。

「落ち着いた」「不安やイライラが収まった」「よく眠れるようになった」「頭痛や耳鳴りが止まった」など実際に効果のあった体験が寄せられていました。



3.ピアノ協奏曲第23番イ長調KV488
この曲は私もよく知っていて、何度も聴きました。

特に第2楽章は大好きで、嬰へ短調とこれまた珍しい短調なのですが、せつなくて美しい曲です。


昔、某テレビ局の番組内で
手塚治虫さんのアニメにこの曲が使われていたので印象的でした。



4.ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV491
やっぱり短調の曲、人気ですね。
少し暗く情熱的なので
ベートーベン的な作品と言われています。



5.ピアノ協奏曲第27番ロ長調KV595
モーツァルト最後のピアノ協奏曲です。
35歳で亡くなる年の1月に作曲されています。
(1791年12月に亡くなっています。)

3月に友人の依頼でこの曲を演奏したのが
演奏者としても最後の機会となりました。


この曲はそれまでの曲とは違うというのが人気の理由です。




●その他の曲

有名なのかはわかりませんが、調べてどの曲が好きか、どの曲が1番かとのサイトに紹介があった曲や、動画でよく見かける曲などを紹介します。(上記の曲以外で)

6.第9番変ホ長調KV271「ジェノーム」
7.第17番ト長調KV453
8.第19番ヘ長調KV459「第2戴冠式」
9.第22番変ホ長調KV482
10.第25番ハ長調KV503
11.第26番ニ長調KV537「戴冠式」
これくらいでしょうか。と挙げていくうちに全部!ってなりそうです。


順番にゆっくり聴いていきたいですね。

中にはどの演奏家のどのCDがオススメとかの情報も掲載されたサイトもあり、
聴き比べなどもできそうです。

詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください。




●ピアノ演奏するならどれ?

楽譜がダウンロードできるサイトで検索してみると、
ピアノ協奏曲集というのがあり、モーツァルトをはじめ、
その他の作曲家のピアノ協奏曲をピアノソロに編曲した楽譜がありました。

有名な曲のいいとこどりをしている感じで、初級の曲もあって、気軽に弾けそうです。


第17番ト長調第3楽章(初級)
第20番ニ短調第2楽章(初級から上級)
第21番ハ長調第2楽章(初級から上級)
第23番イ長調第1楽章、第2楽章(初級から中級)
第24番ハ短調第2楽章(中級)
第26番ニ長調KV537(中級から上級)


そのほかのサイトでもほとんどすべての曲の楽譜をネットで購入できるくらいありました。
ピアノ2台で弾くピアノリダクション譜が3000円前後でした。

昔と違って楽譜探しも楽になりましたね。




私のモーツァルトの思い出

私が持っているのはオーケストラ部分とピアノの部分を2代のピアノで弾けるようになった(ピアノリダクション譜)第23番全楽章の楽譜を持っています。

これは、ピアノを習っていた若いころ、先生に
「モーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章が弾きたい!」
と言っていて、先生に楽譜を探してもらった曲です。


近くのお店などには置いてなくて、大阪の大きな楽器店で見つけてもらいました。
私の宝物でしたね。



検索していると楽譜の画像が見られるのもありました。
そのままプリントはさすがに無理そうですが、試しに見るくらいならできそうです。

弾いてみたい曲を見つけるのに重宝しそうですね。



有名な曲でも通称というか題名が番号だけの曲も多く、
知る人ぞ知る名曲的な、本当のクラシック好きでないととっつきにくい感がありましたが、
これらの曲をネット動画などで聴きながら、勉強したり、仕事したりすると
集中力が上がって効率がよくなるとか、リラックスできるとか
試してみたいと思います。



私ごとなのですが、最近花粉症から蓄のう症になってしまって、
花粉の時期が終わっても慢性的な頭痛と目の奥が詰まった感じとかがなかなかとれなくて困っているので、
もちろんお医者さん(内科、歯医者、耳鼻科)には診てもらっていますが、薬が合わないのかスッキリしないんです。

音楽でも激しすぎる曲は余計に頭痛がひどくなってしまうので、
シンプルなモーツァルトの軽い協奏曲がいいですね。
さらにじっくりゆっくり聴きたいと思います。




●まとめ


紹介した曲をまとめると
1.ピアノ協奏曲第20番ニ短調 KV(ケッヘル)466
2.ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV467
3.ピアノ協奏曲第23番イ長調KV488
4.ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV491
5.ピアノ協奏曲第27番ロ長調KV595
6.第9番変ホ長調KV271「ジェノーム」
7.第17番ト長調KV453
8.第19番ヘ長調KV459「第2戴冠式」
9.第22番変ホ長調KV482
10.第25番ハ長調KV503
11.第26番ニ長調KV537「戴冠式」
となります。


モーツァルト好きでなくてもオススメのピアノ協奏曲の楽しみ方があり、
ネットで「ピアノ協奏曲」と検索すると動画なら
モーツァルトピアノ協奏曲が上位に来るはずです。

有名な曲はたくさん動画も見られます。


聴くだけでも自律神経に良いとか勉強や仕事がはかどるとか、
実際に効果のある音楽です。
ぜひ、効果を試してみたいですね。



演奏するのも最近では気軽です。
簡単にアレンジされた楽譜を自宅でダウンロードしてプリントできたり、
完全版でもネットで購入できたりします。

敷居が高いイメージの音楽も最近では気軽に楽しめますね。
さらに音楽からのパワーを実感して、充実した毎日を送っていきましょう。





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